需要大!病院以外の仕事

病院以外の場所で医療を支えたいなら。

施設看護師の仕事内容

日本では高齢化社会を迎えており、65歳以上の高齢者はここ15年間で300万人以上も増加しています。それに応じ、介護施設の数も増加しています。
介護施設というのは有料老人ホームに代表されるように、高齢者が介護サービスを受けて生活を送ることができる施設全般のことをいいます。
この介護施設には、看護師の配置が義務になっています。もちろん、病院とは違って病気治療が目的の施設ではありませんので、医療行為が行われることは少ないです。
それでは、施設看護師はどのような仕事をするのでしょうか。

1つは、高齢者の健康状態を日々チェックすることです。具体的には、高齢者のバイタルサイン測定です。病院のようにこまめに測る必要はありません。
もう1つは配薬管理です。高齢者によっては自分で薬の管理を行うことが難しいので、その代わりに看護師が配薬管理をします。
介護スタッフへの指導も重要な仕事です。看護師は介護スタッフに対し、適切なケア方法を教えます。定期的に褥瘡予防や認知症の対応といったテーマで勉強会を開くこともあります。
他にも、看取りという大切な仕事があります。入居者の状態が悪いときには、家族に連絡して来てもらうようにします。そのため、看護師は家族と入居者が最期の時間をじっくりと過ごしてもらうように対応しないといけません。そして、入居者が亡くなったら医師に連絡して死亡診断を出してもらいます。ちなみに、エンゼルケアも看護師の仕事です。

なお、上記のような仕事を行う施設看護師の魅力や求人の探し方については、詳細ページで確認できます。